2025.11.18
イベント?展示会
チュートリアル「歴史史料調査会」の学生が地域の民俗芸能の技術継承に取り組み、活動の成果を11/22(土)開催の公演会で披露
歴史遺産学科の岡陽一郎(おか?よういちろう)准教授と松田俊介(まつだ?しゅんすけ)准教授が担当教員を務めるチュートリアル「歴史史料調査会」が、山形市高瀬地区のシシ踊り「鹿楽招旭踊(からおぎあさひおどり)」の保存会から打診を受け、技術継承を目的に、本学学生への演舞?囃子の指導が9月から行われています。
このたび、取り組みの成果として、11月22日(土)に蔵王コミュニティセンターで開催される「第47回山形市民俗芸能公演会」内で、本学学生4名が舞の演じ手としてシシ踊りを披露します。
ぜひ足をお運びください。
第47回山形市民俗芸能公演会
【日時】2025年11月22日(土)13:00~
【会場】蔵王コミュニティセンター(山形市蔵王半郷1028)
【演目】『鹿楽招旭踊?長幕(本編)』
【出演】[舞]多賀糸 尊(文化財保存修復学科3年)、奥田 結千(文化財保存修復学科1年)、籠倉 大地(文化財保存修復学科1年)、早坂 七穗(美術科 洋画コース1年)
【主催】山形市民俗芸能連合保存会
●チュートリアル
教員が主体となり、自身の専門性や研究活動などの特徴を生かして行われる課外活動。学科やコースを超えた学生が集まり、教員と学生とが一緒になって活動する、本学ならではの取り組み。
●歴史史料調査会
担当教員:岡陽一郎、松田俊介(ともに歴史遺産学科 准教授)
活動内容:金石文?景観?建築物?史蹟や、地域行事?民俗芸能などを対象に、現地調査や地域振興活動に携わり、地域の歴史について見識を深める。
●鹿楽招旭踊
山寺ゆかりの伝承があり、500~600年の歴史をもつ民俗芸能で、地域の人口減少?少子高齢化を受け、伝統を保全していくために演者資格の拡大などさまざまな取り組みを開始しており、本活動もその一環として実施される。



